2006年12月18日
リンカーンが言いました。
「交換日記」って、
聞いたことありますか?
まだインターネットが世の中に登場するまえ、
主に学生のあいだで、わりと流行ってた。
そう、紙のノートに日記とか書いて、親しいメンバー
の間で回すアナログな日記帳です。
これって、いまのブログやミクシーなんかと
基本、同じ役割のものなんですね。
当時個人が所有することができた、いわゆる
メディアの1つだったといえるかもしれません。
それで、これら新旧メディアに共通しているのは、
長く続くものと、すぐ消滅するものにハッキリ分かれること。
周囲がつまらないと思ったらオシマイ。
本人が面白くなくなってもオシマイ。
自分をごまかさず、ちゃんと書いてないと
すぐ終わってしまいそうなところが、
キモなんです。
このブログも、
いつまで生き残るでしょうか(笑)
先日新聞の記事で、あ、これホントそうだよねぇ!
と思ったくだりがあります。
「 1人の人を長期間ごまかすことはできる。
多くの人を短期間ごまかすことも可能だ。
しかし、多くの人を長期間ごまかしておくことはできない。 」
リンカーンのことばだそうです。
自分が書いてるページが、
もしウソやごまかしみたいなものばかりなら、
本人も読む側もじきつまらなくなって、
そのページは自然淘汰される。
そんなふうに読めました。