2007年01月22日

長い廊下の教訓





あなたが中高生のころ、学校に長い廊下って、

ありませんでしたか?



ええ、長〜い校舎の長〜い廊下です。



で、あるとき、あなたが放課後のガランとした

廊下を歩いていると、向こうの端から誰か

人がやってきます。



んーはっきり見えないけど、知ってる人っぽい。



やば、近づいたら挨拶しなきゃかな?

でも、何メートルまで接近したら?

私が目悪いの、ふつう知らないよなぁ、、、



この先の気まずい展開が、走馬灯のように

脳裏をかすめます。



そうこうするうち、カウントダウン。

誰だろ?

あと20歩でクライマックス!


あっ、先輩だ!!

と思ったその瞬間です。


なんと先輩は、そこの角を曲がってしまいました。




最悪です。

あたまぐらい下げとけばよかったぁぁ(泣)



・・・



なぜこんな話をするかって?


最近SNS(mixi)をやってて、

ふと思い出したことがあるんです。



それは、昔アタシが会社の営業新人だったころ、

トレーナー氏が言ってたことば。



「会釈されて悪い気がする人はいない。

 だから、少しでも心配だったら全部会釈しとけ。」



SNSにおけるコメント投稿が、対面の挨拶に

あたるとすれば、「あしあと」はまさに会釈。



会話はしませんが、相手には伝わりますから。



あしあと残っていると、悪い気しませんもんね。

アタシはふつうにうれしいです(笑)



「あしあと」には、この「会釈」と似た

ひとの知恵を感じます。





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