2007年02月08日
ショート・ドラマ
アメリカの有名なコピーライティングに、
こんなのがあるそうです。
(一部補筆)
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私がピアノの前に腰かけたとき、
皆、笑っていた。
ところが、私がピアノを弾き始めた
途端、周囲は静まりかえった。
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通称、「ピアノコピー」。
おそらく、似たような話なら、
どこかで一度は目にしたことがある
のではないでしょうか。
ピアノ教室の広告を出すなら、
ただ、「ピアノがうまくなれます」というより、
こんなドラマ仕立てのほうが、
百倍アピールしますよね。
ところで、あなたにも、
昔できなかったこと、下手だったことが、
その後の努力によってうまくできるように
なった経験とか、ありませんか?
そうですねぇ、
身近なところでは、あなたの仕事とか。
じゃあ、その仕事の関係で、
こんど大勢の前で自己紹介をすることに
なったとしましょう。
「え〜ヤダな、緊張するな〜」
でも、もしそこが、
顔見知りが誰もいないところだったら?
よけい緊張するという説もありますが、
新人時代の自分を知らない人たちなら、
まさに恥のかき捨て。
自己アピール練習の絶好の
チャンスです。
「 私がパソコンの前にすわったとき、
皆、笑っていた。」
「 ところが、私がキーボードをたたき始めた
途端、周囲は静まりかえった。 」 (笑)
(・・・スミマセン。うまい例が出てこなくて)
でも、あなたが努力したことなら、
この「ピアノコピー」の構成で語れば、
聴く人の胸にいっそう響くドラマになります。
そんなショートドラマを、
さらっとかっこよく語れる日が、
いつかこのアタシにも訪れてくれますよう、
ブログで練習することにします。(笑)